私がまだボクシングを習いたての頃、ある日を境に急に上手くなったと思えた時があった。
 
今までできなかった事を、いとも簡単にやってのけた事への嬉しさ。
 
進歩を実感できる事で新たな楽しさがそこに生まれる。
 
 
 
 
今日の練習で、その進化の過程を間近で見ることができた。
 
鋭いジャブ・ジャブ・ジャブ、コンパクトでスピードの乗った連打。
 
今までの動きとは見違える程に軽快なリズムでパンチを繰り出す生徒。
 
マスボクシングでも左腕一本で相手(スタミナ超人)に間合いを詰めさせない。
 
ガードは甘いがリズム良かったので、今日のところは注意せずにまずはこの感覚を覚えてもらおうと。
 
ここはじゃんじゃん調子に乗ってもらおうと!
 
この感覚は忘れないように。
 
 
 
 
まだまだ荒削りで改良の余地も十分あるが今後が楽しみだ。
 
体格面で言うと、若くて強い兵(イケメン格闘家)に対抗できるのは彼しかいない。