「オスカー・デ・ラ・ホーヤが勝つだろう。しかし今日ではない」
一階級下のスーパーフェザー級で王者として君臨していたヘナロ・エルナンデスが階級を上げ対戦した、まだ若かりし頃のデ・ラ・ホーヤに投げ掛けられた言葉。
その下馬評を覆し、見事防衛に成功。
その後快進撃を続け、驚異の史上初6階級制覇(当時)を成し遂げるまでに至った。
そして現代、一人の若き天才が存在する。
その名はサウル・アルバレス。
23歳にして既にプロ戦歴は43戦42勝(30KO)1分。
攻撃・防御・スピード・スタミナ・そして若者らしからぬ卓越したテクニック。
私の目から見て一切の死角なし。
その若き次世代のホープが、日本時間の9月15日、絶対的王者であるスーパースター・フロイド・メイウェザーJrに挑戦する。
下馬評ではメイウェザー有利。
世界最高峰の防御技術を有し、そしてスピードも兼ね揃えるメイウェザーが判定で勝つであろうと・・・。
しかし私はこの対戦が決まった瞬間、アルバレスが勝つであろうと直感した。
しかも一方的に打ち崩して・・・。
何はともあれこの対戦は明日WOWOWで生中継される。
このスーパーファイトをとくとご覧あれ!