マスボクシングについて
スパーリングとは実戦形式の模擬戦。
しかし、この教室ではスパーリングは行っていません。
マスボクシングですが、これはジムによってその程度が違います。
この教室で行うマスボクシングですが、パンチは当てないで下さい。
(と言っても、動きに対応しきれずどうしても当たってしまう事がありますが・・・)
基本的に急所を目がけて打つわけですが、6割程度の力でパンチを放ちそして寸止め。
ただしグローブの上からは打っていっても構いません。
急所をガードが出来ていると思った時はグローブの上から打っていき、空いていた場合は寸止めへ切り替え。
瞬時に判断しコントロールしないといけないので、マスボクシングは結構難しいです。
相手が打ちやすいようにガードは常に高く上げておく必要があります。
もし腕を下げてノーガードなら、相手はシャドーボクシング状態になってしまいます。
相手の事も考えて、ガードは顎など急所を守って高く・固く。
マスボクシングとは言え、距離感が違ってくるのでなるべく同じ位の体格の方と組んでもらいますが、人数の関係で体格差がある方と組まざるを得ない場合があります。
その時は(も)、体力差で圧すのではなく、あくまでも技術で勝負を。
攻撃の幅を広げるコンビネーションブロー
防御技術であるブロッキング・ガーディング・パリング・ダッキング・スウェーバック・・・・
フェイント・感覚・距離感・空間把握・・・
打たれる怖さのないマスボクシングで色々な事を試しながら、ボクシング技術を高めたり、楽しんだりして下さい。
ただこれは男性VS男性のマスボクシングの場合に限り、女性にはガンガン本気で打ち込んでいってもらっているので、男性はグローブの上をチョンチョンと軽く触る程度で基本的に防御技術習得の場と考えて下さい。
例えどんなに強い女性であろうとも、顔面を当てたら罰金です!
まぁこれは基本的に私か熟練の男性練習生がお相手しますが。
以上の事を踏まえて、マスボクシングを楽しんで下さい。