年齢もまだ若く瞬発力があり、パンチにもキレがある。
体重70kg前後と重量級だがスピードはピカイチ。
総合格闘家の独特の構えで威圧感があり、おまけに長身でリーチが長い。
ボクシングスタイルは既に確立しているので穴と言う穴はない。
ガードの甘さは目につくが、それも体の利を生かした構えで防御は計算済みであろう。
そんな彼がシューズを忘れてきました ・・・・。
という事で、イケメン格闘家68kg(裸足)VSスタミナ超人(68kgから63kgに減量)のほぼぶっ通しマスボクシング6R。
各ラウンドをテクニックで制していくイケメン格闘家。
懐が深いのでなかなかパンチが届かない。
スタミナ超人もパッキャオ並みの2段3段踏込で突進するが、足でさばかれる。
あの踏込は良いのだが、踏み込むほどにパンチが大振りになるので、そこは小さく速く打ち込みたいところ。
イケメン格闘家の伸びがありスピードが乗ったパンチで中に入り込めない。
体格差・体重差で圧倒されるのは仕方のないところ。
だがスタミナ超人も健闘。
狙い澄ましたパンチを放とうとする動きを察知して頭を左右に振る。
時には足を使って、その間合いを一旦打ち消す。
進歩ですなぁ~。
やはり攻撃のみならず、防御姿勢をとることも大切にしなければならない。
打つ事よりも、まずは打たれないことを心がける事。
まだまだ力の差は歴然としているが、着実に上手くなっていることは目に見えてわかる。
今後が楽しみ。
とりあえず、減量・増量して1回同じ体重でやってもらいたい気もする。